2006年09月06日

MRの資格に関して

MR認定試験が生まれた背景

過去の記事にも書いたとおり、医師や薬剤師などの医薬関係者に有効な医薬情報を
伝えれるMRは少なかったことが原因です。
営業に走りすぎというか、本末転倒といういうか。。。

MRの半数以上が文系の出身者であったため
(営業職的要素がありますから、理系の方はさけたがる傾向にあります)、
基礎的な知識が足りないことが多いことが主因。

理系の薬学部の出身者だからといって、十分な知識を持っているとはいえなかったことも。
もちろん医薬メーカーがMRの教育をないがしろにしていたわけようですが、
どうしてもメーカーの営利を代表する営業としての側面が強かったのは否めないでしょう。
(正直言えば、ほとんどゴルフ接待していないMRの人を知っております。。。)

厚生省(現、厚生労働省)が1990年に設けた「MRのあり方に関する研究班」の報告書でも
指摘されています。

この報告書は、多くの医師、薬剤師が医療の一端を担うものとしての
MRの重要性は認識してはいるものの、その知的レベル、倫理、マナーなどに
満足していないことを示していました。
(そうならざるおえない原因を作ったのは自分達側にもあると思いますが。。。)
これを契機にMR資格化の論議がはじまりました。

 厚生省薬務局長の諮問機関「21世紀の医薬品のあり方に関する懇談会」が
MR資格化の検討を提言。

 厚生省に設けられた「医薬におけるMRのあり方に関する検討会」が、
医薬の現場で必要とされる情報を迅速、的確に把握するための知識がMRには必要とし、
民間の第三者機関による資格制度を確立すべきであるとしました。 (遅いです)

 このような流れを受けて製薬業界が設立したのが「日本MR教育センター」で、
公正を保つためにこれを「財団法人医薬情報担当者教育センター」に改め、
平成9年からMRの資格認定に乗り出しました。

8000人弱の受験があり、合格率は8割りくらいといったところでしょう。

 MR認定書の有効期間は5年間で、期限満了前までにそれぞれの企業内で年40時間以上、
5年間に時間以上の研修を終えると認定書は更新されることになっています。
これは、急速に進歩する医学・薬学・変革する医療制度に対応するためです。


 ※MR認定試験の詳細は、財団法人医薬情報担当者教育センターの
「MR認定試験情報」をご覧下さい。

投稿者 hyper37 : 10:01 | コメント (0)


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